📖 人間と僕。-何でもない日々-フルーレティは寝相が悪い。

📖 人間と僕。-何でもない日々-|僕の日記帳

今日、寝ていたらフルーレティが寄ってきた。

そのせいで、僕はベッドから落ちそうになった。

どうやら僕ごとルエルを抱きしめようとしていたらしい。

いや、抱きしめるのはいいんだけど、僕まで落とさなくてもいい。

フルーレティは地獄ではあまりぐっすり眠れないらしい。

「ここでは、ゆっくり眠れるから。」

そう言うけど、僕をベッドから落とすほど熟睡しなくてもいいと思う。

目が覚めてしまったので、ベッドの下をのぞいてみる。

いた。

ナイト(黒猫三男)だ。

「おいで。」

ナデナデすると、すぐにゴロゴロ言い始める。

可愛い。

でも、この子は甘え始めると僕の腕やお腹をお肉モミモミする。

あれ、結構痛いんだよね。

そんなことをしていると、フルーレティが寝言を言い始めた。

……ラテン語だ。

誰かに命令しているみたい。

起きているときは日本語で話すのに、寝言だけラテン語なのが不思議だ。

ラテン語は向こうの世界では共通語。

人間界でいう英語みたいなもの。

フルーレティの声は少し低めで、ゆっくり話す。

聞き取りやすいように気を遣っているのかもしれない。

その横では、ルエルが寝ているフルーレティの胸にキスマークを付けていた。

彼がナンパばかりしていた頃は嫌がっていたのに、最近はもう抵抗しない。

最近は体力がないからナンパはしない。人間の身体は体力に限界があります。

若い子は若いうちに遊ばないと体力がなくなるよ。

ナイトもベッドに上がってきた。

今度はナデナデ攻撃。

すると、またお肉モミモミが始まる。

なので、僕はナイトのおててをモミモミして反撃した。

どっちが遊ばれているのか分からない。

そんなことをしているうちに、また眠ってしまったらしい。

フルーレティの目覚ましが鳴っていた。

……僕は、まだ寝る。

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